第13回山王山登山道整備 石仏調査を行いました 

 

下有知中学校の中学生ボランティアの協力を得て石仏調査を行いました

 

山王山には四国88箇所めぐりが出来るように江戸時代末期の1849年(嘉永2年)に設置された88の石仏の他、合計で100体の石仏が鎮座されています。

170年経過した現在では、彫られた文字も風化し薄れかけているために、下有知中学生ボランティア22名の皆さんの協力を得て調査をして記録を残しました。

 

 

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8時30分に集まり説明の後調査を開始しました

 

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石仏の寄贈者の地域は、上有知・中有知村・小金田・小瀬村・松森・田原村・安毛村・倉知村・関町・加茂郡と記され、71番石仏には東京京橋区銀座二丁目二番地 山口幸次郎と記されています。

石仏には下有知の皆さんのご先祖様の名前と思われる、村井・三輪・後藤・山田・山口・池村・臼田・平田・横山・篠田・天野などの文字が彫られています。

 

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調査を終えてから全員で山王山山頂に登り、下有知の景色を楽しみながらおにぎりを食べました

 

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12中日新聞 山王山のコピー

11時に下山をして、しもうち登山口で点呼をとり解散しました

この石仏調査は8月3日の中日新聞・中濃版に掲載され、下有知中学生ボランティアの活躍が紹介されました。

 

現在では山王山に100体の石仏がある事を知っている人は少なく、この記録を整理して下有知の皆さんに紹介します。

 下有知中学生ボランティアの皆さんありがとうございました。

2018年8月1日

山王山遊歩道整備計画準備会

高橋正次

 

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