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獅子舞保存会の記録3




下有知獅子舞保存会の活動状況


 1 獅子舞の由来  邪を払い、悪魔を退治する目出た事としての獅子舞は、唐の国より伝わり、皇居、伊勢神宮に神 楽として奉納されたのが始まりとされています。

 旧小瀬村には享保十五年(1730年)に獅子 舞神楽が導入されたと記された古文書が、残されています。
その頃から伊勢は伊勢神楽、熱田は尾張神楽として栄え、当中濃地方でも江戸時代の厳しい封建社 会の中で、過酷な年貢の取り立てに苦しむ農民たちが、少しでも人間味ある生活を求めて始まった のが、この獅子舞であるといわれており、五穀豊穣、無病息災、商売繁盛を祈って定着して来たも のと言い伝えられています。

この地方の神楽は、尾張からの流れと言われ、獅子舞は十二の舞(十 二文)から構成されており、一つの舞が終わる度びに1文づつおひねりを投げた事から、昔からこれを 称して十二文と呼ばれています。
その一は寄せ、二に四つ間、三に小詰込、四は大詰込、五に蛙拾い、六は幕絞り、七、八、九が三 つ歌、三つとは神前の三尺の弊束(神様の御神体)、おぬさ(小さい弊の事で獅子の使う弊)の事 を言い、太平楽(悪魔を払い何事も平和に)を三つ歌に合わせて舞い、十は歌返し、十一に納めで締めくくり、十二が最終の獅子脱ぎとなっています。
以上の舞は悪魔払いとして祭礼等、神社への神楽奉納や、結婚式、新築祝い等の祝い事として民衆からも崇められています。

更に、農民の唯一のレジャーとして文楽や、歌舞伎などから芸態を取り入れて、神楽独自の歌や振付けなどを編みだし、獅子芝居として「矢口の渡し」「朝顔日記」、「忠臣蔵七段目」、「阿波の鳴戸」などが育まれて来たものと伝えられています。

今もなお、数少ない伝統芸能として伝承されては来ましたが、時代の移り変りと共に後継者不足に より、寂しいかな消滅地区があちらこちらと見受けられるのが今日の実情であります。
後継者づくりは、どこの地区も極めて深刻な問題であり、数少ない郷土芸能の伝承に保存会として も関市の無形文化財を守り続けるため、地域の更なるご支援、ご協力を得ながら、各地区共に日々精励しているところであります。



獅子舞保存会の記録4





獅子舞保存会の記録5



5 関市獅子舞保存会、45年の歩み(関市無形文化財、第1号)


・昭和30年代、各地域共に青年団組織が解散され、並行して獅子舞も消滅の岐路にたつ。
・昭和42年に入り、神楽の無くなるのを惜しみ、各地域にて復活をと当時の中大老が先導 して、復活運動が始まる。
・昭和43年、その努力が実り、関市獅子舞保存会の名称にて創立。加入支部は春日町、貴 船町、植野、山田、肥田瀬、中村、黒屋、下有知、小瀬の9支部。 初代会長は、元市議会議員、磯田二郎氏(山田)が就任。
・昭和45年、関市無形文化財の指定を受ける(関市第1号)。この称号を名誉ある旗印とし て、各地域とも復活の兆しがあり、以後十有余年お互いに情報交換しながら保存会組織 を維持。
・昭和55年、関市文化会館建設される。
・昭和58年4月29日、創立15周年記念大会開催。貴船町のみ不参加。8支部にて競演。 公用車にて道行きを市内一円流してアピール。大会当日文化会館を中心として東西南北 より各地域の宝とされている「ヤカタ」を持ち出し、道行きにて入場。午前10時より 午後8時まで上演。反省会にて5年を節目として大会を開催することが決定される。
当大会長は、下有知の山藤只一氏(元市議会議員)。
・昭和61年3月、第1回民俗芸能公演。大阪国立文楽劇場にて「傾城、阿波の鳴戸(上)(下)」 上演。(国立文楽劇場からは、15周年記念大会の観劇に来関)
・平成元年4月29日、20周年記念大会開催。「ヤカタ」を持ち出し、道行きにて入場。 大会長は尾関芳夫氏(小瀬)。 東海ラジオ「アマチンのラジオにおまかせ」で20分間、生放送にてPR。 各支部道行きにて入場。7支部参加。(植野不参加)
・平成5年4月29日、25周年大会。大会長は安田清臣氏(山田)。6支部参加 (春日町不参加)
・平成10年4月29日、30周年記念大会。大会長は吉田重夫氏(黒屋)。6支部参加。 植野、貴船町、春日町脱会。
  ・平成10年、岐南町町制40周年記念大会に参加。「傾城、阿波の鳴戸(上)」を上演。
・平成14年10月19日、東京公演(豊島区制70周年。豊島公会堂にて「傾城、阿波の鳴 戸(上)」を上演。
・平成15年10月26日、35周年記念大会。この年は地方選挙年のため、記念大会を4月 から10月に変更。中村と肥田瀬合併。 5支部参加。大会長は、多田博吉氏(小瀬)。 ・平成16年4月、文化庁支援事業により、伝統文化こども教室の開設(全支部)。
・平成16年9月11日、県ジュニア文化祭開催。瑞浪市相生座にて。下有知こども連参加。
・平成18年9月23日、日本昭和村、昭和座にて子ども教室発表会。「傾城、阿波の鳴戸(上)」 を上演。
・平成20年10月11日、東京公演「民俗芸能inとしま」。「傾城、阿波の鳴戸(上)」上演。
・平成20年10月27日、40周年大会開催。5支部参加。大会長(八木昭一氏) この大会には、一般企業より支援を受ける。
・平成25年10月26日、45周年記念大会開催。5支部参加。大会長(八木昭一氏) 今大会も一般企業の皆さんより支援を受ける。 ぎふチャン(岐阜放送)のテレビ生放 送にてPR。
・50周年記念大会、平成30年10月開催予定。


 

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