しもうちふれあいまつり(夏まつり)を令和5年8月26日(土)にしもうちふれあいまちづくり協議会・文化・交流部会主管で下有知ふれあいセンターにて開催しました。
新型コロナウイルスの拡大により3年間開催することができませんでしたが、感染症の分類が2類から5類に移行され、国民の経済活動や生活が少しずつコロナ禍前に戻りつつある中で、4年ぶりに規模を縮小してふれあいまつりを開催し、約400名の皆さんに楽しんでもらいました。
屋外では、例年夜間に焼きそばやかき氷など色々な屋台を出店していましたが、今年は昼間の開催で、福祉施設の皆さんやJA下有知支店にご協力をお願いし、プリンやパン、フランクフルトなどを販売していただき、90分ほどで何れも完売しました。
屋内では、吹奏楽の演奏や下有知保育園児のダンスなどが披露され、多くの観客の皆さんが楽しんでおられました。
そして、最後にはビンゴゲームを行い、約150名の子供さんたちに楽しんでいただけました。、
ご協力いただいた皆さんは次の方たちです。ご協力ありがとうございました。
下有知神楽保存会 悪魔祓い
下有知消防団 消防車の展示など
屋外出店
(社福)せき市民福祉会だいち プリンの販売
(社福)美谷会美谷の風ライブラリーM 菓子パンの販売
JAめぐみの下有知支店 フランクフルトの販売
屋内ステージ発表
下有知保育園年長組 ダンス
関市民吹奏楽団 吹奏楽の演奏
フラダンス同好会 フラダンス
エル・スエニョ 南米音楽の演奏
たくさんの区民の皆さんにご来場いただき、大変ありがとうございました。
来年も、もっと多くの皆さんに楽しんで頂けるようなふれあいまつりが開催できるようにしたいと思っております。






令和5年9月 下有知ふれあいセンター
第4回 自分だけのまが玉をつくろう‘23,8,19(土) |
「重竹遺跡を知り、まが玉をつくろう」は、関市生涯学習課の出前講座を利用して文化財保護センターの伊藤所長さんに、出土品や勾玉づくりの用具を持って来ていただいて予定通り実施することができました。

8時半に出土品、用具をセンター会議室に搬入していただき、展示、作業場所を設定してもらいました。
受付後、わざわざ持ってきていただいた遺跡の出土品である土器の歴史や用途を、子ども達の考えを引き出しながら解説していただきました。下有知は大昔より人の住み着いた地域であることが、少しは実感できたようです。


次に主活動の勾玉作りセットのサンドペーパーの種類や使い分けを説明後、先ずは各自が思い描いた勾玉の形をマジックペンで滑石に描きました。
描いたら直ぐに荒いペーパーを桶の底に置いて、滑石を手にして勢いよく削り始めました。
各自の進展具合を確認しながら、注意して作業する部分を示すなどのアドバイスもあり、集中して取り組む力も加わり、荒削りは大変捗りました。
次の工程の曲がる内側は、鉛筆にサンドペーパーを巻き付け削るのですが、これは低学年児童にはやや難しかったです。
次に中仕上げのペーパーで全体に丸みをつけ、形が整った児童から所長さんの点検を受け、最終工程のバケツの中で水ペーパーで磨く作業に移り、各自が自分の力で磨き上げました。


終了時、大きな声で挨拶したり、自らすすんで片付け掃除したりする姿から満足できた喜びを感じました。
8:50 センター集合、受付
9:00 伊藤聡さんの重竹遺跡、発掘、遺物のお話
9:25 勾玉製作工程、サンドペーパーの扱い方の説明
輪郭を描き、大まかに荒削りを始める
10:00 削り出す形の修正の説明、休憩
10:15 サンドペーパーを丸め、曲がる内側を削る
10:40 全体にまるみをもたせる中仕上げに取り掛かる |
11:00 水につけながら磨き、削り傷をとる
11:15 紐に通したあと、片付け、掃除
2023.08.19 (土)
下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター
松田 和彦
下有知南部環境保全管理組合が山王山北側の曽代用水路の草刈を行いました。

この度この用水路の補修をする事になり、そのために雑草で覆われて用水路がまったく見えない所の草刈りをしました。





連日にわたり暑い毎日が続いていますが、今日も非常に暑い日でしたが事故も無く終えることが出来ました。

80名の皆さんのご協力で1時間半の作業をしてすっかりときれいになりました。
皆様有難うございました。
2023年8月20日
下有知南部環境保全管理組合
高橋正次
第2回活動 木工作にチャレンジ ‘23,6,17(土) |
今回の木工作の材料は、高橋正次さん達が山王山の登山整備で伐採した枝などを用いて、かなり前から入念に準備していただきました。時間内に活動を終えるためにはドリルの穴あけ等、児童には委ねられない作業もあるということで、鳥本哲夫さんと早川伸一さんも応援に来ていただきました。


講師・支援者の紹介と作り方の説明後、用意していただいた見本例とそれらの組み合わせるパーツの木片類とを見比べ、材料を手にとって選ぶことから始まりました。いろいろな大きさに裁断して磨いた木片を、ボンドで接着して船の形に組み上げる作業は順調に進み、追加の材料を選んで組むことを繰り返した結果、見本どおりの船の形ができるだろうという予想に反して、子どもの豊かな発想や選んだ材料の大小や数の差で、個性溢れる船ができました。予定通り10:00より10分間の休憩を経て、後半の活動に取り組みました。


自分の思い描いたように木の枝や年輪の美しい木片などを組み合わせるために、ドリルの穴あけやグルーガンでの接着などの支援が受けられるように問いかけたり受け答えしたりしながら、味わいのある作品に仕上げ、最後にチークオイルを塗布して完成しました。急用ができたり体調を崩したりして欠席した参加予定者もいましたが、5年生1名、3年生3名、1年生4名の8名の参加者は、充実した一時を過ごすことができました。

8:30 講師の皆さん、安全管理員で準備
9:00 受付、名札確認
9:10 講師等紹介、高橋正次さんの説明、材料選び
9:15 船の形に挑戦 ~10:00
10:15 木の枝、輪切りの木片を組み合わせる作品作り
11:00 完成した作品にチークオイルを塗布 |
11:15 椅子などの片付け、掃除
秋に行われる下有知の文化祭に出品できるように保管することを参加者、保護者にお願いしつつ散会しました。
途中からの応募参加も希望があれば参加可能です。それぞれの立場で加入の再検討や働きかけをお願いします。
2023.06.17 (土)
下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター
松田 和彦
第3回 曽代用水沿いを歩いて見つけよう 2023,7,15(土)
日本各地で大雨や洪水の被害が連日のように報じられる中、大変蒸し暑い曇天でしたが、第3回活動「曽代用水沿いを歩き、用水のくふうを見つけよう」は、中組集会所を起点にして予定通り実施することができました。
受付後、曽代用水開鑿の紙芝居上演で始まり講師の松田幸彦さんの自らも携わられた昭和30年代の季節労務者等の人力による用水改修工事のお話を聴いて、先ずは、井神社・曽代用水の概要をつかみました。

そして、旧美濃町泉線路跡の歩行・自転車専用道路を歩き、旧神光寺駅跡から道路と用水を横断して松野分水設備と松ヶ洞支線に着き、用水見学をスタートしました。所々に設置された用水の洗い場や手漕ぎのポンプ井戸を見て、天理教傍らの押しボタン信号で渡り、ほぼ一直線の幹線沿いに出た後は、幹線と支線の水量や流速の違いを実感したり、最近行われた改修部分・標識を見つけたりしました。


蒸し暑さで子ども達は汗で髪が濡れているような状況でしたが、豊かな流れとともに歩き、幹線・支線の変化が見られる所での問いかけに、自分で考え積極的に発言する一生懸命な姿が随所に見られました。また、曽代用水土地改良区事務局のご好意で杁之戸分水設備内に入らせていただき、参加した子ども達は瀬尻・小金田・関支線の高低差を実見し、水流による響き・冷涼を肌で感じることができ、貴重な一時を過ごすことができました。


水ノ輪公園の休憩時は、直ぐ遊具で遊び始める元気ぶりで、帰路ついても、土地の高低差・支線の合流箇所を確かめたり、田に隣接する用水路の水流に自ら手を浸したりと、その元気さは、センター到着まで続きました。
8:30 中組集会所集合、受付、名札・席・資料確認
8:40 「曽代用水」紙芝居上演
9:05 松田幸彦さんの昭和の曽代用水改修のお話
9:40 休憩後出発、旧美濃町線線路跡、神光寺駅跡
9:55 松野分水、松ヶ洞支線、用水の洗い場見学
10:05 井戸とポンプの見学、幹線に沿って歩く
10:40 杁之戸分水見学、水ノ輪公園休憩 ~11:10 |
11:30 ふれあいセンター到着、解散
2023.07.15(土)
下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター
松田 和彦