関市獅子舞保存会の創立55周年を記念する獅子舞大会が、令和5年10月22日(日)に関市文化会館大ホールで開催されました。
式典に先立ち、下有知獅子舞保存会が、八木悠太君(高校1年生)の獅子で悪魔祓いを披露しました。
市長、市議会議長、国会議員、県会議員など多くの来賓の方にもご覧いただきました。
今年から笛の担当で女性の会員が参加しました。
関市の獅子舞は、五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災、商売繁盛の祈願のため広まり、歌舞伎や文楽の要素を取り入れて、獅子芝居が生まれたとされ、郷土芸能として市無形文化財に指定されています。
当日は、小瀬、黒屋、肥田瀬保存会が「朝顔日記」「神霊矢口の渡し」「高野山」の演目を披露しました。
各保存会合同で「忠臣蔵七段目」を上演し下有知保存会からは横山英俊さんが獅子役で参加しました。
また、下有知5区(中組区)の松田一子さんが歌謡浪曲で「岸壁の母」を熱唱されました。
下有知獅子舞保存会では、関市無形文化財である獅子舞を継承していただける方を募集しています。
興味のある方は、下有知ふれあいセンター(電話:0575-25-2020)にお問い合わせください。
女性の方も歓迎です。
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令和5年11月1日
下有知獅子舞保存会