下有知小学校放課後ふれあいクラブ

 

第3回活動 「修徳義校跡・井神社・白山神社へ行こう」

2024,07,20(土)

 

〔 8名参加、保護者2名、安全管理員4名 〕

 

朝の8時過ぎに一雨あり、集合して出発するころには日差しもありで、大変蒸し暑い中の活動となりました。

平成17(2005)年4月に廃止になった美濃町線跡を歩き、神光寺駅跡を確かめて、更に北進して元の神光寺駅があったと思われる所から東面して神光寺・白山神社に向かいました。

 

 

美濃西国二十四番霊場」の標柱があるアーチ門をくぐり、石段を上り神光寺本堂横の坂を更に上り白山神社拝殿に辿り着きました。

神社総代の山田菊雄さんと山田秀雄さんが各自に冷水を用意して出迎えていただき、一息ついてから二基の御神輿を見たり持ち上げさせてもらったりしました。

以前は、神輿を担いで神社を周回したり、5月に御輿野(おこしや:現在の中組集会所周辺にあった原っぱ)まで渡御したりする神事があったそうです。

拝殿の格天井に気づいて質問する5年生の姿もありました。

 

 

神光寺境内の旧井神社、仁王像、「今宮山」扁額を見て、山門前の石仏を数えてから、井神社・組合事務所へ行きました。

平田益夫さんから曽代用水の紹介ビデオを見せてもらい、次に曽代用水の水量を調製する遠隔操作盤の説明をしてもらいました。

長良川の増水時や大雨で降った雨水が大量に用水に流れ込んだときの対応の困難さが子ども達にも伝わりました。

 

 

外に出て「水車同業者」寄進の石灯籠や「井水、井川?」の意匠がある旧社務所の鬼瓦や曽代用水顕彰碑を見て歴史に触れた後、用水に流れてくる草木やごみを揚げる機械を見て、ごみの量や大きさに驚かされました。

最後に洞泉寺へ行き、150年前の学校の様子を明治期の井神社祭礼の写真を参考に想像してみました。

 

 

8:50 中組集会所集合、受付、保険掛金回収、名札確認

9:00 旧神光寺駅跡、神光寺標柱、アーチについて説明

9:15 白山神社拝殿、水分補給、御神輿見学

9:50 神光寺境内井神社跡、山門、石仏群の見学

10:10 曽代用水土地改良区組合事務所・井神社見学

10:45 洞泉寺、修徳義校跡を巡る

11:10 秋葉神社、唐栗神社を巡る

11:30 中組集会所到着

 

2024,7,20(土)

下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター

松田 和彦

 

 

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