第7回 「修徳会のみなさんとグラウンドゴルフを楽しもう」
下有知東西修徳会グラウンドゴルフ練習場〔9名参加、安全管理員2名〕
修徳会会長の大澤慶一さんに手配していただき、修徳会のみなさんとの交流を図るグラウンドゴルフが4年ぶりに実現しました。
前日夜の雨と朝に通過する雨雲が心配されましたが、グラウンドコンディションも適度の湿り気があり良い状態でした。
大澤さんとグラウンドゴルフのメンバーのみなさんとで、8時よりグラウンド整備やら事前に関市から借りていただいた用具などを整えていただき、準備万端で迎えていただきました。
会長挨拶に始まり、松井さんからグラウンドゴルフの用具の扱い方などの説明を受けました。
参加児童9名に対して松井さん以下、三輪さん、平田さん、山藤さん、大野さんの10名の方々(姓が同じ方が複数)で、4組に別れてコースに散りました。
初めてスティックを持つ子どもばかりで、構え方やら打つ力加減などのアドバイスがあちこちで聞かれました。
慣れるにしたがって、励ましや上手く打てた時の賞賛の声に元気付けられ、休憩後のプレーでは、みんな上達し、ホールインワンを芽以さんと淳乃介君が記録しました。
最後には、記録を集計・発表し、一人一人に修徳会のみなさんから拍手をしていただきました。
8:45 ふれあいセンター 集合受付
8:55 グラウンドゴルフ練習場へ徒歩移動 |
9:05 修徳会会長挨拶、松井さんよりグラウンドゴルフについての説明、組み分け
9:20 4組に分かれ、メンバーの方たちと一緒にコースを順に巡る。各自の打数を記録してもらう。
10:00 休憩、お菓子をいただく
10:15 第二ラウンド開始 |
10:45 成績集計、結果発表。挨拶の後、お茶をいただく。
11:00 ふれあいセンターへ移動、トイレ休憩
11:10 保育園運動会見学 |
11:30 ふれあいセンター帰着 → 保護者迎え確認、解散
2023,10,28(土)
下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター
松田 和彦
第6回 「手作り楽器、ハンドベルなどで音を楽しむ」2023,10,14(土)
下有知ふれあいセンター〔9名参加、保護者1名、安全管理員2名〕
高井美晴さんに、ペットボトルを用いた手作り楽器とハンドベルの指導をしていただきました。子どもたちが持参した円筒型のペットボトルの底の切除から始まりました。
ストローを通したキャップと底にリードの切込みを入れたプラスチックと紙のコップを組み立てて、音が出るかを確かめてから、コップとペットボトルをビニルテープで接合し、装飾用マスキングテープを自由な発想で自分だけのラッパに仕上げました。
参加児童9名の工作は順調に進み、ペットボトルラッパを2つ作ることができました。
休憩も兼ねて、文化祭の展示を安全管理員の八木さんと一緒に、6月と8月に制作した作品の展示コーナーから見て回りました。
高学年の版画や知っている園児の作品に関心が集まっていたようでした。
その後、手作りのペットボトルで音を出したり周囲の音質を聴き分けたりして音色を楽しむことができました。
後半は、用意していただいたトーンチャイムとハンドベルの演奏にチャレンジし、「おどるポンポコリン」と「アルプス一万尺」を音階ごとのベルやトーンチャイムを受け持ち、繰り返し練習しました。文化祭の展示作品を見にみえた方が、覗かれる一こまもありました。
8:30 ふれあいセンター 和室 会場準備 → 受付
9:00 ペットボトル底の切り離し コップ、吹き口配付 |
9:10 コップ底のリードについての説明
9:15 ペットボトル、コップ、吹き口を組み立てる
マスキングテープなどで飾る
9:45 休憩、作品展示室へ移動、展示作品の鑑賞
10:15 曲にあわせてペットボトルラッパの音を出してみる
10:30 トーンチャイムの奏法を学び、音の響きを楽しむ |
10:45 ハンドベル奏法を教えてもらい、音階にあわせて音を出してみる 「おどるポンポコリン」「アルプス一万尺」
の曲にあわせてトーンチャイム、ハンドベルを演奏
11:25 後片付け → 保護者迎え確認、解散
2023,10,14(土)
下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター
松田 和彦
第5回 「ウシモツゴの生態調査に参加しよう」 2023,9,16(土)
赤谷池、テクノ調整池公園、下有知駅付近
〔6名参加、保護者3名、安全管理員3名〕
5区(中組)の環境保全事業である赤谷池の絶滅危惧種「ウシモツゴ」の生態調査に参加させていただきました。
NPO法人「ふるさと自然再生研究会」塚原幸治さんより「ウシモツゴ」の保護活動・調査方法を説明していただき、池の各所に網の仕掛けを投入しました。
30分後に引き上げるため、その時間を利用してテクノハイランドのトイレのある調整池公園に移動して休憩しました。
休憩後、投入箇所の網籠を引き上げ、どのような生物が入っているかを確かめました。多くのウシモツゴが入っている網籠が引き上げられた時には歓声が起きました。
ブラックバスやブルーギルは、1匹も入っておらず、ウシモツゴの他にスジエビ、ヌマムツ、外来種のアメリカザリガニが入っていました。
ウシモツゴ捕獲合計数48匹で順調な生育が確認できました。
赤谷池から下有知駅東の排水路に移動し、塚原さんが採取された絶滅危惧種の淡水イシガイ類を見せていただきながら、
貝のイシガイ類と魚のタナゴ類の産卵・幼生期の密接なかかわり合いを教えていただき、淡水イシガイ類の生育する水系の生物の多様性や赤谷池とその水系の貴重な環境について教えていただきました。
生育に適した環境保全の大切さを実感できたことでしょう。
8:45 受付、体調確認、赤谷池堤東端へ移動
8:50 講師、5区区長・土木水利委員紹介 |
9:00 平成 22年「全国豊かな海づくり大会」で始まった絶滅危惧種ウシモツゴの保護増殖活動についての説明
9:15 捕獲わな(網籠)とおびき寄せる練り餌の説明
仕掛ける場所に移動、練り餌を入れた捕獲わなの投入
9:35 調整池公園に移動 休憩、赤谷池へ移動
10:05 捕獲わなの回収、ウシモツゴの捕獲数確認
10:30 下有知駅付近の赤谷池排水路(寺田川)に向けて移動
10:55 絶滅危惧種の淡水二枚貝の説明 |
11:20 保護者迎え確認、解散
2023,9,16(土)
下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター
松田 和彦
第4回 自分だけのまが玉をつくろう‘23,8,19(土) |
「重竹遺跡を知り、まが玉をつくろう」は、関市生涯学習課の出前講座を利用して文化財保護センターの伊藤所長さんに、出土品や勾玉づくりの用具を持って来ていただいて予定通り実施することができました。
8時半に出土品、用具をセンター会議室に搬入していただき、展示、作業場所を設定してもらいました。
受付後、わざわざ持ってきていただいた遺跡の出土品である土器の歴史や用途を、子ども達の考えを引き出しながら解説していただきました。下有知は大昔より人の住み着いた地域であることが、少しは実感できたようです。
次に主活動の勾玉作りセットのサンドペーパーの種類や使い分けを説明後、先ずは各自が思い描いた勾玉の形をマジックペンで滑石に描きました。
描いたら直ぐに荒いペーパーを桶の底に置いて、滑石を手にして勢いよく削り始めました。
各自の進展具合を確認しながら、注意して作業する部分を示すなどのアドバイスもあり、集中して取り組む力も加わり、荒削りは大変捗りました。
次の工程の曲がる内側は、鉛筆にサンドペーパーを巻き付け削るのですが、これは低学年児童にはやや難しかったです。
次に中仕上げのペーパーで全体に丸みをつけ、形が整った児童から所長さんの点検を受け、最終工程のバケツの中で水ペーパーで磨く作業に移り、各自が自分の力で磨き上げました。
終了時、大きな声で挨拶したり、自らすすんで片付け掃除したりする姿から満足できた喜びを感じました。
8:50 センター集合、受付
9:00 伊藤聡さんの重竹遺跡、発掘、遺物のお話
9:25 勾玉製作工程、サンドペーパーの扱い方の説明
輪郭を描き、大まかに荒削りを始める
10:00 削り出す形の修正の説明、休憩
10:15 サンドペーパーを丸め、曲がる内側を削る
10:40 全体にまるみをもたせる中仕上げに取り掛かる |
11:00 水につけながら磨き、削り傷をとる
11:15 紐に通したあと、片付け、掃除
2023.08.19 (土)
下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター
松田 和彦