下有知小学校放課後ふれあいクラブ

 

第4回 自分だけのまが玉をつくろう‘23,8,19(土)
〔 9名参加、保護者1名、安全管理員3名 〕

「重竹遺跡を知り、まが玉をつくろう」は、関市生涯学習課の出前講座を利用して文化財保護センターの伊藤所長さんに、出土品や勾玉づくりの用具を持って来ていただいて予定通り実施することができました。

 

 

8時半に出土品、用具をセンター会議室に搬入していただき、展示、作業場所を設定してもらいました。

受付後、わざわざ持ってきていただいた遺跡の出土品である土器の歴史や用途を、子ども達の考えを引き出しながら解説していただきました。下有知は大昔より人の住み着いた地域であることが、少しは実感できたようです。

 

 

次に主活動の勾玉作りセットのサンドペーパーの種類や使い分けを説明後、先ずは各自が思い描いた勾玉の形をマジックペンで滑石に描きました。

描いたら直ぐに荒いペーパーを桶の底に置いて、滑石を手にして勢いよく削り始めました。

各自の進展具合を確認しながら、注意して作業する部分を示すなどのアドバイスもあり、集中して取り組む力も加わり、荒削りは大変捗りました。

次の工程の曲がる内側は、鉛筆にサンドペーパーを巻き付け削るのですが、これは低学年児童にはやや難しかったです。

次に中仕上げのペーパーで全体に丸みをつけ、形が整った児童から所長さんの点検を受け、最終工程のバケツの中で水ペーパーで磨く作業に移り、各自が自分の力で磨き上げました。

 

 

終了時、大きな声で挨拶したり、自らすすんで片付け掃除したりする姿から満足できた喜びを感じました。

 

8:50 センター集合、受付

9:00 伊藤聡さんの重竹遺跡、発掘、遺物のお話

9:25 勾玉製作工程、サンドペーパーの扱い方の説明

輪郭を描き、大まかに荒削りを始める

10:00 削り出す形の修正の説明、休憩

10:15 サンドペーパーを丸め、曲がる内側を削る

10:40 全体にまるみをもたせる中仕上げに取り掛かる

11:00 水につけながら磨き、削り傷をとる

11:15 紐に通したあと、片付け、掃除

 

2023.08.19 (土)

下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター

松田 和彦

 

 

下有知小学校放課後ふれあいクラブ

 

第2回活動 木工作にチャレンジ  ‘23,6,17(土)

 

〔 8名参加、保護者2名、安全管理員2名 〕

今回の木工作の材料は、高橋正次さん達が山王山の登山整備で伐採した枝などを用いて、かなり前から入念に準備していただきました。時間内に活動を終えるためにはドリルの穴あけ等、児童には委ねられない作業もあるということで、鳥本哲夫さんと早川伸一さんも応援に来ていただきました。

 

 

講師・支援者の紹介と作り方の説明後、用意していただいた見本例とそれらの組み合わせるパーツの木片類とを見比べ、材料を手にとって選ぶことから始まりました。いろいろな大きさに裁断して磨いた木片を、ボンドで接着して船の形に組み上げる作業は順調に進み、追加の材料を選んで組むことを繰り返した結果、見本どおりの船の形ができるだろうという予想に反して、子どもの豊かな発想や選んだ材料の大小や数の差で、個性溢れる船ができました。予定通り10:00より10分間の休憩を経て、後半の活動に取り組みました。

 

 

自分の思い描いたように木の枝や年輪の美しい木片などを組み合わせるために、ドリルの穴あけやグルーガンでの接着などの支援が受けられるように問いかけたり受け答えしたりしながら、味わいのある作品に仕上げ、最後にチークオイルを塗布して完成しました。急用ができたり体調を崩したりして欠席した参加予定者もいましたが、5年生1名、3年生3名、1年生4名の8名の参加者は、充実した一時を過ごすことができました。

 

 

 

8:30 講師の皆さん、安全管理員で準備

9:00 受付、名札確認

9:10 講師等紹介、高橋正次さんの説明、材料選び

9:15 船の形に挑戦 ~10:00

10:15 木の枝、輪切りの木片を組み合わせる作品作り

11:00 完成した作品にチークオイルを塗布

11:15 椅子などの片付け、掃除

 

秋に行われる下有知の文化祭に出品できるように保管することを参加者、保護者にお願いしつつ散会しました。

途中からの応募参加も希望があれば参加可能です。それぞれの立場で加入の再検討や働きかけをお願いします。

 

2023.06.17 (土)

下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター

松田 和彦

 

 

下有知小学校放課後ふれあいクラブ

 

第3回 曽代用水沿いを歩いて見つけよう 2023,7,15(土)

〔 5名参加、保護者1名、安全管理員4名 〕

 

日本各地で大雨や洪水の被害が連日のように報じられる中、大変蒸し暑い曇天でしたが、第3回活動「曽代用水沿いを歩き、用水のくふうを見つけよう」は、中組集会所を起点にして予定通り実施することができました。

受付後、曽代用水開鑿の紙芝居上演で始まり講師の松田幸彦さんの自らも携わられた昭和30年代の季節労務者等の人力による用水改修工事のお話を聴いて、先ずは、井神社・曽代用水の概要をつかみました。

 

 

そして、旧美濃町泉線路跡の歩行・自転車専用道路を歩き、旧神光寺駅跡から道路と用水を横断して松野分水設備と松ヶ洞支線に着き、用水見学をスタートしました。所々に設置された用水の洗い場や手漕ぎのポンプ井戸を見て、天理教傍らの押しボタン信号で渡り、ほぼ一直線の幹線沿いに出た後は、幹線と支線の水量や流速の違いを実感したり、最近行われた改修部分・標識を見つけたりしました。

 

 

蒸し暑さで子ども達は汗で髪が濡れているような状況でしたが、豊かな流れとともに歩き、幹線・支線の変化が見られる所での問いかけに、自分で考え積極的に発言する一生懸命な姿が随所に見られました。また、曽代用水土地改良区事務局のご好意で杁之戸分水設備内に入らせていただき、参加した子ども達は瀬尻・小金田・関支線の高低差を実見し、水流による響き・冷涼を肌で感じることができ、貴重な一時を過ごすことができました。

 

 

水ノ輪公園の休憩時は、直ぐ遊具で遊び始める元気ぶりで、帰路ついても、土地の高低差・支線の合流箇所を確かめたり、田に隣接する用水路の水流に自ら手を浸したりと、その元気さは、センター到着まで続きました。

8:30 中組集会所集合、受付、名札・席・資料確認

8:40 「曽代用水」紙芝居上演

9:05 松田幸彦さんの昭和の曽代用水改修のお話

9:40 休憩後出発、旧美濃町線線路跡、神光寺駅跡

9:55 松野分水、松ヶ洞支線、用水の洗い場見学

10:05 井戸とポンプの見学、幹線に沿って歩く

10:40 杁之戸分水見学、水ノ輪公園休憩 ~11:10

11:30 ふれあいセンター到着、解散

 

2023.07.15(土)

下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター

松田 和彦

 

 

 

下有知小学校放課後ふれあいクラブ

第1回活動 サスケ玉入れにチャレンジ  2023.5.21(日)

スポーツ推進委員(4名)、体育委員(3名)の皆さんで早朝より下有知小学校体育館にサスケ玉入れを設置していただきました。受付後、開会式を行い、スポーツ推進委員の纐纈さんの指導で9時から11時半まで、児童7名と保護者等9名の参加を得て総勢23名で、前半に籠の高さが順に上がるサスケ玉入れ、休憩をはさんで後半は小学生チームの他にお母さんチームなどで4チームを編成して3分間に100個入れるタイムを競いました。

 

投げ方を調整して投げたり、なかなか籠に入らず何度も何度も繰り返す一年生に声援を送ったりと、いろいろな委員の方とかかわりながら、指先から足腰の全身、頭脳を使って、サスケ玉入れにチャレンジできました。全員が第4段階をクリアし、男女各1名が最高の第7段階をクリアしました。3分間玉入れは、1分40秒で100個入れた小学生チームが一位、お母さんチームが2分で二位でした。あとは、3分で92個、84個の成績でした。

 

後片付けやモップがけまで、委員の方から指導いただいて、楽しく充実した一時を過ごすことができました。

 

参加者はもちろん、「しもうちふれあいまちづくり協議会」をはじめとする組織に支えられて実施できている「ふれあい活動」のスタートが切れました。今年度のふれあいクラブの応募参加者は、5年生2名、4年生3名、3年生3名、1年生4名の12名で昨年度から3名増えていましたが、それでもコロナ禍前に比べれば寂しい人数です。

年度の途中からの応募参加も希望があれば可能ですので、それぞれの立場で加入の再検討や働きかけをお願いします。

 

 

 

〔 7名参加、保護者4名、安全管理員4名 〕

8:00 スポーツ推進委員、体育委員の皆さんで準備

8:50 受付、保険掛金回収、名札確認

9:00 開会式、纐纈明さんの説明、玉入れの練習

9:15 サスケ玉入れ(7段階)に挑戦 ~10:00

10:15 チーム毎に、3分間玉入れに挑戦(第一回戦)

10:50 第二回戦

11:15 成績発表、参加者による片付け、モップがけ

 

2023,5,21(日)

下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター

松田 和彦

 

 

下有知小学校放課後ふれあいクラブ 

 

第10回水道の水源地のある東志摩に行こう」 2023,02,04(土)

 

東志摩水源地見学は「生涯学習まちづくり出前講座」として、関市水道課の河村さんと平賀さんから施設設備の案内と説明をしていただきました。

それらの設備は、深井戸・取水ポンプ(3)、配水池(内槽・外槽2500㍑タンク)、非常用ディゼル発電機、送水ポンプ(5基)、水質検査装置、塩素滅菌装置、制御盤、二酸化炭素除去装置見学などです。

 

単に見るだけでなく、3つある深井戸の1つの蓋をとり井戸内部にある取水ポンプの配置を見せていただいたり、大きな地震が起きた時に自動的に配水池にある水を止める装置内部の仕組みを詳しく解説していただいたりするなど、安全な水道水の確保について懇切丁寧に教えていただきました。

 

子どもたちは、敷地内で「電気」と表示してあるマンホールをいくつも見つけたり、建屋内部の送水ポンプなどの各種モーターの作動音を常に耳にしたりで、水道水供給に欠かせない電力の大切さについても実感できたようです。

 

また、東志摩区長さんの骨折りで、二階建ての公民センター・水防倉庫を見学し、洪水の写真を見たり、台風時の避難や井戸水の暮らしを聞いたりして、水害への備えや便利な生活の脆さを考えることができました。

 

東志摩水源地、東志摩公民センター〔5名参加、保護者1名+1、安全管理員4名〕

 

 

8:50 受付、体調確認、持ち物確認

9:00 歩道橋経由、水源地に向けて出発

9:25 関市東志摩水源地到着、挨拶

深井戸・取水ポンプ、配水池(タンク)見学

非常用発電機室、送水ポンプ、水質検査装置見学

塩素滅菌装置、制御盤、二酸化炭素除去装置見学

10:20 南宮神社到着、水防倉庫見学、東志摩公民センター内部見学、高井さんのお話、休憩、公民センター周回

11:05 下有知ふれあいセンターに向けて出発

11:25 センター帰着、資料配付

11:30 保護者迎え確認、解散

 

2023,02,04(土)

下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター

松田 和彦

 

 


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