第5回 「ウシモツゴの生態調査に参加しよう」 2023,9,16(土)
赤谷池、テクノ調整池公園、下有知駅付近
〔6名参加、保護者3名、安全管理員3名〕
5区(中組)の環境保全事業である赤谷池の絶滅危惧種「ウシモツゴ」の生態調査に参加させていただきました。
NPO法人「ふるさと自然再生研究会」塚原幸治さんより「ウシモツゴ」の保護活動・調査方法を説明していただき、池の各所に網の仕掛けを投入しました。
30分後に引き上げるため、その時間を利用してテクノハイランドのトイレのある調整池公園に移動して休憩しました。
休憩後、投入箇所の網籠を引き上げ、どのような生物が入っているかを確かめました。多くのウシモツゴが入っている網籠が引き上げられた時には歓声が起きました。
ブラックバスやブルーギルは、1匹も入っておらず、ウシモツゴの他にスジエビ、ヌマムツ、外来種のアメリカザリガニが入っていました。
ウシモツゴ捕獲合計数48匹で順調な生育が確認できました。
赤谷池から下有知駅東の排水路に移動し、塚原さんが採取された絶滅危惧種の淡水イシガイ類を見せていただきながら、
貝のイシガイ類と魚のタナゴ類の産卵・幼生期の密接なかかわり合いを教えていただき、淡水イシガイ類の生育する水系の生物の多様性や赤谷池とその水系の貴重な環境について教えていただきました。
生育に適した環境保全の大切さを実感できたことでしょう。
8:45 受付、体調確認、赤谷池堤東端へ移動
8:50 講師、5区区長・土木水利委員紹介 |
9:00 平成 22年「全国豊かな海づくり大会」で始まった絶滅危惧種ウシモツゴの保護増殖活動についての説明
9:15 捕獲わな(網籠)とおびき寄せる練り餌の説明
仕掛ける場所に移動、練り餌を入れた捕獲わなの投入
9:35 調整池公園に移動 休憩、赤谷池へ移動
10:05 捕獲わなの回収、ウシモツゴの捕獲数確認
10:30 下有知駅付近の赤谷池排水路(寺田川)に向けて移動
10:55 絶滅危惧種の淡水二枚貝の説明 |
11:20 保護者迎え確認、解散
2023,9,16(土)
下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター
松田 和彦
しもうちふれあいまつり(夏まつり)を令和5年8月26日(土)にしもうちふれあいまちづくり協議会・文化・交流部会主管で下有知ふれあいセンターにて開催しました。
新型コロナウイルスの拡大により3年間開催することができませんでしたが、感染症の分類が2類から5類に移行され、国民の経済活動や生活が少しずつコロナ禍前に戻りつつある中で、4年ぶりに規模を縮小してふれあいまつりを開催し、約400名の皆さんに楽しんでもらいました。
屋外では、例年夜間に焼きそばやかき氷など色々な屋台を出店していましたが、今年は昼間の開催で、福祉施設の皆さんやJA下有知支店にご協力をお願いし、プリンやパン、フランクフルトなどを販売していただき、90分ほどで何れも完売しました。
屋内では、吹奏楽の演奏や下有知保育園児のダンスなどが披露され、多くの観客の皆さんが楽しんでおられました。
そして、最後にはビンゴゲームを行い、約150名の子供さんたちに楽しんでいただけました。、
ご協力いただいた皆さんは次の方たちです。ご協力ありがとうございました。
下有知神楽保存会 悪魔祓い
下有知消防団 消防車の展示など
屋外出店
(社福)せき市民福祉会だいち プリンの販売
(社福)美谷会美谷の風ライブラリーM 菓子パンの販売
JAめぐみの下有知支店 フランクフルトの販売
屋内ステージ発表
下有知保育園年長組 ダンス
関市民吹奏楽団 吹奏楽の演奏
フラダンス同好会 フラダンス
エル・スエニョ 南米音楽の演奏
たくさんの区民の皆さんにご来場いただき、大変ありがとうございました。
来年も、もっと多くの皆さんに楽しんで頂けるようなふれあいまつりが開催できるようにしたいと思っております。
令和5年9月 下有知ふれあいセンター
第4回 自分だけのまが玉をつくろう‘23,8,19(土) |
「重竹遺跡を知り、まが玉をつくろう」は、関市生涯学習課の出前講座を利用して文化財保護センターの伊藤所長さんに、出土品や勾玉づくりの用具を持って来ていただいて予定通り実施することができました。
8時半に出土品、用具をセンター会議室に搬入していただき、展示、作業場所を設定してもらいました。
受付後、わざわざ持ってきていただいた遺跡の出土品である土器の歴史や用途を、子ども達の考えを引き出しながら解説していただきました。下有知は大昔より人の住み着いた地域であることが、少しは実感できたようです。
次に主活動の勾玉作りセットのサンドペーパーの種類や使い分けを説明後、先ずは各自が思い描いた勾玉の形をマジックペンで滑石に描きました。
描いたら直ぐに荒いペーパーを桶の底に置いて、滑石を手にして勢いよく削り始めました。
各自の進展具合を確認しながら、注意して作業する部分を示すなどのアドバイスもあり、集中して取り組む力も加わり、荒削りは大変捗りました。
次の工程の曲がる内側は、鉛筆にサンドペーパーを巻き付け削るのですが、これは低学年児童にはやや難しかったです。
次に中仕上げのペーパーで全体に丸みをつけ、形が整った児童から所長さんの点検を受け、最終工程のバケツの中で水ペーパーで磨く作業に移り、各自が自分の力で磨き上げました。
終了時、大きな声で挨拶したり、自らすすんで片付け掃除したりする姿から満足できた喜びを感じました。
8:50 センター集合、受付
9:00 伊藤聡さんの重竹遺跡、発掘、遺物のお話
9:25 勾玉製作工程、サンドペーパーの扱い方の説明
輪郭を描き、大まかに荒削りを始める
10:00 削り出す形の修正の説明、休憩
10:15 サンドペーパーを丸め、曲がる内側を削る
10:40 全体にまるみをもたせる中仕上げに取り掛かる |
11:00 水につけながら磨き、削り傷をとる
11:15 紐に通したあと、片付け、掃除
2023.08.19 (土)
下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター
松田 和彦